こんにちはLIGHTです。
本日はニャオバシャガルの調整例とバトン構築について考察します。

―この記事の構成―
・バトンパとは
・ニャオバシャガルとは
①起点作り要因
・起点作り型ニャオニクスの調整例など
②バトン要因
・バトンバシャーモの調整例など
③全抜き要因

・メガガルーラの調整例など
・ニャオバシャガルの対策

バトンパとは
バトンパとは、名前のとおりバトンタッチを活かした構築のことで、バトンタッチの補助として、起点を作ったあと、バトン要因で積み技をし、後続の全抜き要因にバトンタッチをし全抜きを狙う構築です。
ニャオバシャガルやフワライドの小さくなるバトンなどが有名です。

ニャオバシャガルとは
ニャオバシャガル
ニャオニクスの壁展開からバシャーモの加速ビルドバトンでメガガルーラに繋ぎ全抜きを狙う構築です。
これまではニャオニクス=壁展開という印象が強く読まれやすかったのですがORASでニャニクスが重力を取得したことにより、重力催眠などもできるようになり構築の幅が広がりました。
またKPの高いバシャーモ・ガルーラはパーティーに入れやすくニャオニクスをロトムやラティオス、最近ではジャローダなどに変えて運用されることもあります。

①起点作り要因
壁貼りニャオニクスの調整案
ニャオニクス
性格:図太い
実数値:181-*-140-103-101-125
努力値:252-0-252-0-0-4
持ち物:光の粘土
技構成:光の壁・リフレクター・あくび・サイコキネシス
特性:いたずらごころ

【簡易調整説明】 
S→209メガガルーラ+1
HBぶっぱ
※補足

DはほぼぶっぱすればCぶっぱギルガルドやメガゲンガーのシャドーボールを壁込み確定3にできますが、ニャオニクスを止めに来るファイアローや、ラム剣舞ガブリアスなどのケアを考えるとHBの方がオススメです。

他の壁はり要因
・両壁がはれる(S順)
ライコウ アグノム ジャローダ ラティオス
ユクシー ロトム(ウォッシュロトム) マンムー クレッフィなど
・片壁のみ
スイクン(リフレクター) サンダー(光の壁)など

②バトン要因
バトンバシャーモの調整案
バシャーモGIF
 
性格:腕白
調整案①:185(236)-140-107(60)-*-90-127(212)
調整案②:185(236)-140-122(164)-*-90-114(108)
持ち物:弱点保険orメンタルハーブ・ラムのみなど
優先技:バトンタッチ・ビルドアップ・身代わり
選択技:ほえる・守る・とびひざげり(起死回生)・フレアドライブなど
特性:加速



【簡易調整説明】 
H→4n+1(身代わりHP46)
S→①+1で実数値190、最速120族(メガボーマンダ)抜き
      ②+1で実数値170、最速102族(ガブリアス)抜き
B→①無補正A252振りガブリアス地震(リフレクター)51.8%-61.6%(確2)
      ②無補正A252振りガブリアス地震(リフレクター)45.4%-54%(乱2 43%)

他のバトン要因
ペンドラー ミミロップ フワライド トゲキッス サクラビス
→加速ペンドラー・コスモミミロップ・小さくなるフワライド、悪巧みトゲキッス、殻破サクラビスなど

③全抜き要因
メガガルーラの調整案
ガルーラ(メガ)
 
性格:意地っ張り
調整案①:181(4)-161(252)-100-*-100-142(252)※進化前数値
調整案②:205(196)-161(252)-100-*-100-118(60)※進化前数値
持ち物:対応メガストーン
技構成:やつあたり(メタモン対策)・地震・岩雪崩・身代わりなど
特性:精神力→親子愛


【簡易調整説明】 
H→①4n+1(身代わりHP45)、6n+1(ゴツメダメ30)
      ②4n+1(身代わりHP51)、6n+1(ゴツメダメ34)
S→①メガ進化後準速100族
      ②メガ進化後実数値128、+1でメガボーマンダ抜き抜き(実数値192)

他のバトン先候補
メガヘラクロス

メガヘラクロス
性格:意地っ張り
調整例:187(252)-185(192)-95-*-115-113(64)※進化前数値
持ち物:対応メガストーン
技構成:ミサイル針・ロックブラスト・地震・種マシンガンなど
特性:自信過剰→スキルリンク
エーフィ
エーフィ
性格:控えめ
調整例:171(244)-*-108(220)-166(4)-116(4)-135(36)
持ち物:アッキのみ・食べ残しなど
技構成:アシストパワー・マジカルシャイン・朝の日差し・瞑想(身代わり)
特性:マジックミラー
詳細は後日考察します。

ニャオバシャガルーラ(バトンパ)の立ち回り
バトン構築のフローは大きく分けて3段階あります。
①起点を作る
②バトン要因で積む
③バトンタッチ後、エースで全抜き
下記で各段階の対策を考察します。

ニャオバシャガルーラ(バトンパ)の対策
それぞれの段階に分けて崩し方を考察します
①起点作り時
・ニャオニクスよりも早い悪戯心持ちの挑発
化身ボルトロスGIF エルフーン
ファイアローGIF
例)化身ボルトロス、エルフーン、ファイアロー(いたずらごころでニャオニクスが先行できますが、その後ブレバを連発されると辛いです)
・積み技持ちのラムのみ
ガブリアスGIF マリルリGIF
例)ラム剣舞ガブリアス、ラム腹大鼓マリルリ、ラム竜舞カイリューなど
・瓦割り
→ニャオニクスに限ってですが壁をはってくるポケモンは瓦割りで積みます

②積み展開時
・挑発
化身ボルトロスGIF
例)化身ボルトロス、ファイアロー、ゲンガーなど
→バトン用のポケモンのほとんどはワンウエポンないし、攻撃技がなかったりするので挑発で積むことが多いです。極少数ですがメンタルハーブ持ちやマジックコート持ちもいるので注意。
・ほえる
スイクンGIF
例)スイクン、バンギラスなど
→積みポケモンを流します。吠える持ちのバシャーモもいるので注意。
・滅びの歌、呪い
メガゲンガー
例)メガゲンガー、オーロットなど
→滅びの歌や呪い、宿り木の種はバトン先にも引き継がれるので交換を余儀なくされます。
バトン要因は身代わり持ちが多いので、貫通技である滅びの歌や呪いがオススメです。

③バトン後
この段階になると、妨害はほぼ不可能ですがいくつか紹介しておきます。
・レッドカード
エアームド
例)エアームド、ツボツボなど
倒すことは難しいですが、強制的に相手を積みエースを交換させて、バトン構築を妨害できます。
・ゴツメ持ち
ナットレイ
例)ナットレイ・クレセリア
ある程度削っていればなんとかなりますが、あからさまに出すと非接触技に切り替えられるため1:1交換のつもりで後投げしましょう。

①②③全てのフェーズで
・急所www
2015-03-06-15-22-34
壁構築の宿命


以上です。
最後まで見ていただきありがとうございました。


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